せっかく洗濯機を購入するなら、自分にぴったりの洗濯機を選びたいもの。しかし、洗濯機には縦型洗濯機とドラム式洗濯機があり、さらに機能もさまざまなので、どれを選べばよいのかわからず、困っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、7kgの洗濯機の選び方について紹介します。さらに、縦型洗濯機とドラム式洗濯機のおすすめ商品やお得に洗濯機を買い替える方法なども紹介するので、7kgの洗濯機の買い替えを検討している方は、ぜひご覧ください。

7kg洗濯機の選び方

7kgの洗濯機は、3人暮らしの家族までであれば、問題なく使用できる容量の洗濯機です。2〜3人暮らしの家族であれば、2〜3日に1回程度のペースで洗濯できます。ひとり暮らしであれば、1週間分をまとめて洗濯することも可能です。

ここからは、7kgの洗濯機の選び方を解説します。

縦型VSドラム式:どちらがあなたのタイプ?

洗濯機は、おもに縦型洗濯機とドラム式洗濯機の2つに分けられます。

7kgの洗濯機では、縦型洗濯機が多くラインナップされています。縦型洗濯機は洗浄力の高さが特徴です。大量の水をパルセーター(洗濯機の底の回転羽根)で撹拌して洗剤を泡立て、洗濯物をこすり合わせて洗うため、汚れがよく落ちます。

一方で、節水性が低く、衣類が傷みやすいのがデメリット。ドラム式と比べて乾燥機能も低めです。

ドラム式洗濯機は、節水性が高く、洗濯物が傷みにくいのがメリット。洗濯槽が回転することにより、洗濯物が持ち上げられて落下する「たたき洗い」で汚れを落とすため、縦型洗濯機よりも衣類の傷むことが少なく、使用する水量も抑えられます。

また、乾燥機能で洗濯物をしっかりと乾燥できるのもメリットです。洗濯と同じく、洗濯物が上下に動くため、洗濯物に温風が行き渡りやすく、ふんわりとした仕上がりになります。洗濯物を干す必要がなくなるため、その分時短にもなります。

一方で、縦型洗濯機と比べて高価なのがデメリットです。ランニングコストはドラム式洗濯機のほうが低いものの、初期費用が大きくかかってしまいます。

洗濯機のタイプを選ぶ際には、自分が洗濯機に求めることや、自身のライフスタイルなどを考えて選ぶのがおすすめです。

たとえば、洗浄力や初期費用を重視するなら縦型洗濯機、乾燥機能を重視するならドラム式洗濯機を選ぶと、より満足できる洗濯機を選びやすくなるでしょう。

洗剤・柔軟剤の自動投入機能の魅力

洗濯機の中には、洗剤や柔軟剤が自動で投入される「自動投入機能」が付いた洗濯機も多く販売されています。

洗濯のたびに洗剤や柔軟剤を計量して入れる手間を省けるため、少しでも洗濯を時短したい方におすすめです。また、洗剤や柔軟剤を洗面所に置く必要もなくなります。

ただし、漂白剤は自動投入できないので、注意が必要です。おしゃれ着用の洗剤を使いたいときにも自動投入機能をオフにする必要があります。

また、洗剤や柔軟剤の自動投入機能が付いているものでも、メーカーごとに違いがあるので、購入の際によく確認しましょう。たとえば、パナソニックの洗濯機であれば、おしゃれ着用の洗剤を投入できるモデルも販売されています。

自動投入機能付きの洗濯機は、7kgよりも大きいものがほとんどですが、洗濯を少しでも時短したい方は、ぜひチェックしてみてください。

毛布も洗える7kg洗濯機の条件

7kgの洗濯機を選ぶ際には、洗濯機に毛布コースが搭載されているか、チェックするのがおすすめです。

毛布コースは、標準コースよりも大量の水と時間を使って洗います。多くの水を使い、時間をかけることで毛布を傷めずに洗うことが可能です。

毛布を家庭の洗濯機で洗うことができれば、清潔な状態で毛布を使うことができる上、クリーニングに出すよりも経済的に毛布を洗えます

毛布コースは多くの洗濯機に搭載されていますが、すべてのモデルに搭載されているわけではありません。気になるモデルに毛布コースがあるのか、事前にチェックしましょう。

なお、毛布を洗濯する際には、毛布の洗濯表示を必ずチェックしてください。毛布の素材などによっては、家庭で洗えないものもあります。

7kg縦型洗濯機のおすすめ5選

ここからは、7kgの縦型洗濯機のおすすめ商品を紹介します。洗浄力を重視したい方や初期費用を抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。

Panasonic(パナソニック) NA-FA7H2

画像引用元:Panasonic
価格(税込)69,500円(Amazon / 2024年4月30日時点)
洗濯容量7kg
サイズ(幅×高さ×奥行 / 給・排水ホースを含む)564×1022×573mm
重量34kg

HITACHI(日立) ビートウォッシュ BW-G70J

画像引用元:HITACHI
価格(税込)73,641円(Amazon / 2024年4月30日時点)
洗濯容量7kg
サイズ(幅×高さ×奥行 / 給水ホース取付部・排水ホースを含む)577×980×586mm
重量32kg

TOSHIBA(東芝) ZABOON AW-7DH3

画像引用元:TOSHIBA
価格(税込)73,641円(Amazon / 2024年4月30日時点)
洗濯容量7kg
サイズ(幅×高さ×奥行 / 給・排水ホースを含む)555×998×567mm
重量35kg

SHARP(シャープ) 穴なし槽 ES-GE7H

画像引用元:SHARP
価格(税込)61,512円(Amazon / 2024年4月30日時点)
洗濯容量7kg
サイズ(幅×高さ×奥行 / 給・排水ホースを含む)565×898×538mm
重量32kg

AQUA(アクア) AQW-V7P

画像引用元:AQUA
価格(税込)60,690円(楽天市場 / 2024年4月30日時点)
洗濯容量7kg
サイズ(幅×高さ×奥行 / 給・排水ホースを含む)560×980×540m
重量35kg

7kgドラム式洗濯機のおすすめ3選

次に、7kgのドラム式洗濯機のおすすめ商品を紹介します。乾燥機能を重視したい方や洗濯の手間を減らしたい方はぜひ参考にしてください。

Panasonic(パナソニック) Cuble NA-VG780

画像引用元:Panasonic
価格(税込)217,740円(Amazon / 2024年4月30日時点)
洗濯容量7kg
乾燥容量3.5kg
ドラムのタイプ斜め型
サイズ(幅×高さ×奥行 / 給・排水ホースを含む)639×1,050×600mm
重量70kg

SHARP(シャープ) ES-S7H

画像引用元:SHARP
価格(税込)122,000円(Amazon / 2024年4月30日時点)
洗濯容量7kg
乾燥容量3.5kg
ドラムのタイプ斜め型
サイズ(幅×高さ×奥行 / 給・排水ホースを含む)640×1,039×600mm
重量76kg

SHARP(シャープ) ES-S7J

画像引用元:SHARP
価格(税込)231,440円(Amazon / 2024年4月30日時点)
洗濯容量7kg
乾燥容量3.5kg
ドラムのタイプ斜め型
サイズ(幅×高さ×奥行 / 給・排水ホースを含む)640×1,039×600mm
重量73kg

お得に洗濯機を買い替える方法

洗濯機をお得に買い替えるには、価格が安い時期に購入する、中古市場で探すなど、さまざまな方法が挙げられます。

なかでもおすすめなのが、古い洗濯機を下取りしてもらう方法です。古い洗濯機を下取りしてもらえば、リサイクル料金や収集運搬料金などの処分費用を節約できる上、買取金額分お得に洗濯機を購入できます。ただし、あまりにも古い洗濯機は下取りしてもらえない場合もあるのでご注意ください。

洗濯機の下取りを検討するなら、「下取りチェッカー」を利用するのがおすすめです。下取りチェッカーは、LINEやWEBで手軽に下取り品の査定額を調べられるサービス。大きな手間なく、洗濯機の下取りが可能で、お得に洗濯機を買い替えできます。

ここからは、お得に洗濯機を買い替える方法として、中古洗濯機と下取りチェッカーの利用方法、予算内で最適な洗濯機を見つけるコツについて紹介します。

新品vs中古洗濯機:どちらがお得?

洗濯機を安い価格で購入したい場合、中古洗濯機が選択肢に挙がる人もいるのではないでしょうか。

しかし、中古洗濯機は注意して選ばないと、すぐに寿命を迎えてしまったり、修理が必要になったりするリスクがあります。せっかく安い価格で購入したのに、新品を購入するほうがお得ということになりかねません。

洗濯機の販売価格と故障のリスクを考え、新品と中古のどちらを選ぶか決める必要があります。

中古の洗濯機を購入する際には、以下のポイントを確認しましょう。

  • 製造年が古過ぎないものを選ぶ
  • 保証付きのものを選ぶ
  • クリーニングされているものを選ぶ

中古洗濯機を購入する際には、製造年を必ずご確認ください。あまりに古い洗濯機を購入すると、故障や不具合のリスクを抱えながら使うことになります。

製造年が新しいものほど価格も高くなる傾向がありますが、ある程度の期間使用したいのであれば、製造年の新しいものを選ぶのがおすすめです。販売店によっては、未使用品が新古品として販売されているケースもあります。新古品は製造年が新しいことが多いので、ぜひチェックしてみてください。

また、クリーニングが行われたものかどうかも確認しましょう。クリーニングされていないものだと、内部にカビや汚れが付着している場合があります。カビや汚れがある洗濯機で洗濯するのは不衛生ですし、気持ちの良いものではありません。

また、可能であれば、中古でも保証付きの製品を選びましょう。メーカー保証が付いたものが理想ですが、販売サイトやショップで独自の保証が付いている場合もあります。購入後すぐに故障や不具合があった場合にも安心できるので、保証の有無は確認しておきましょう。

なお、今後洗濯機を買い替える際、毎回古い洗濯機を下取りに出したい場合は、新品の購入をおすすめします。製造年が古いものは、下取りしてもらえない場合があるからです。

下取りチェッカーの利用ガイド

ここからは、下取りチェッカーの使い方を紹介します。

おもな利用の流れは以下のとおりです。

  1. LINEまたはWEBからアクセス
  2. 型番や年数などを入力し、査定
  3. 下取り価格に納得したら「下取り証明書」を発行
  4. 下取り品と引き替えに、提携店の実店舗またはECサイトにて買い替え
  5. 新しい洗濯機の配送時に、古い洗濯機を引き取り
  6. 現物検品と本人確認完了後、買取金額の振り込み

査定はスマホやパソコンですぐに申し込むことができ、30〜60秒ほどで結果が出ます。新しい洗濯機の配達時に引き取ってもらえるので、古い洗濯機の持ち込みなどの大きな手間もかからず、気軽に下取りを利用可能です。

下取りでお得に洗濯機を買い替えたい方は、下取りチェッカーをぜひ利用してください。

予算内で最適な洗濯機を見つけるコツ

予算内で最適な洗濯機を見つけたい場合は、必ず搭載しておいてほしい機能や性能を決めておく、またはなくても良い機能を決めておくのがおすすめです。

洗濯機は洗濯容量が大きいものや機能が多いもの、性能が高いものほど価格が高くなっていきます。使える予算が決まっているのであれば、必要または不要な機能や性能を事前に決めておくと、予算内に収めやすくなります。

たとえば、洗浄力が高い洗濯機がほしくて、乾燥機能がなくても問題ないのであれば、乾燥機能がないモデルまたは、完全乾燥しないモデルを選ぶと、安い価格に抑えることが可能です。

また、新品でなくても良いなら、中古市場に目を向けるのもおすすめです。

事前に自分たちが何を重視したいのかを決めておくことで、予算内で最適な洗濯機を見つけやすくなります。

まとめ

7kgの洗濯機の選び方などを紹介しました。

7kgの洗濯機は、縦型とドラム式の2種類に分けられます。洗浄力や価格を重視するなら縦型洗濯機、乾燥機能を重視するならドラム式洗濯機など、自分に適したものを選ぶのが大切です。

また、洗濯機をお得に買い替えるなら、中古品から選ぶ、下取りを利用する、といった方法があります。おすすめなのが下取りです。古い洗濯機をリサイクル料金や収集運搬料金といった費用なしで処分できる上、下取り金額分お得に新しい洗濯機を購入できます。

下取りを検討するなら「下取りチェッカー」を利用するのがおすすめです。LINEやWEBで事前に査定額を調べられる上、下取りの際にも大きな手間がかかりません。

洗濯機をお得に買い替えたい場合は、ぜひ下取りチェッカーの利用をご検討ください。

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ryota